2007年05月11日

猫と人の病気 人畜共通伝染病 その予防

ペットビジョン
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最近、動物から伝染する病気についてのニュースが多いと
思います。伝染病だけでなく、感染症も重要です。
人畜共通感染症
よく聞かれると思います。
猫ちゃんで一番皆さんご存知な感染症は
猫ひっかき病
だと思います。
我々獣医師も気をつけている感染症のひとつです。
猫ちゃんの飼い主様向けのペットを介する病気の感染を
防ぐための指標が下記のようにアメリカではなっています。
お家に赤ちゃんや、ご老人がいるご家庭では特に参考に
されてください。またあくまでもアメリカの猫臨床学会の報告で
あり、猫ちゃんが外にでる前提での指標です。

新しい猫ちゃんを迎える場合、今まで個人の家で飼われていた
臨床的に健康で寄生虫が寄生していない、成猫が最も
人畜共通感染症の危険が少ない。


あたらしく猫をお家に迎えるときは、獣医師が身体検査全般および人畜共通感染症のリスクを評価するまで、免疫の不十分な方から(赤ちゃん、幼児、ご老人等)隔離しておく。

健康でない猫ちゃんはいずれも直ちに獣医師の診療をうける

猫には適度な間隔で、狂犬病のワクチンを接種する

知らない猫には触れないこと

猫にトイレの水を飲ませないこと

猫に触れた後は手を洗うこと

毎日、家から糞便は処理する

免疫の弱い方はできるだけ猫ちゃんのトイレのお掃除はさける。もしそのような場合はなるべく手袋をつける

庭仕事をする場合は手袋を着用し、終了後は十分手をあらう

子供用の砂箱には覆いをかけて、外猫の糞便で汚染されないようにする

猫のトイレは中敷を用い、熱湯と洗剤で定期的にトイレを洗浄する

猫には調理済み、もしくは市販の加工フードのみを与える

極力ハエ、ゴキブリなど家庭内に人畜共通感染症の病原体を運び込む可能性のあるものを駆除する

外のお水はろ過するか沸騰させること

猫を室内で飼うことにより、人畜共通感染症の病原体を運ぶ可能性のある他の動物、他の動物の排泄物ならびにノミ、およびダニ等に曝露されることが少なくなる

ノミやダニ等の駆除に関して獣医師の助言を求めること

猫と食器を共有しないこと

猫に顔をなめられないようにすること

皮膚に傷つける危険性を軽減するために猫の爪を度々切る、場合によっては爪にキャップをしたり、抜爪も考慮する

咬んだり、引っかいたりする傾向のある猫については行動改善を考慮すること

猫をからかったり、運搬用ゲージから引っ張り出そうとしないこと

猫に咬まれたり、引っかかれたりした場合は、医師に相談する

食用の肉は15分以上(80℃)加熱調理すること

肉を取り扱う際には手袋を着用すること。終了後は石鹸および水で十分に手を洗うこと

以上アメリカでの獣医師側から提案している基準です。
不可能な(猫ちゃんになめられない・・・これは楽しいコミュニケーション)ことも記述されており、一言で言えば、これを守れる方はペット飼えないでしょうね。
アメリカの風土(訴訟社会等)ですので、大げさなのかもしれ
ませんがご参考に一読されてください。
ペットビジョン












posted by petvision at 11:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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